5月 10 2014
火事の物件について
今回は真面目なお仕事のお話。
年に1件くらいですが、火災にあった物件も解体します。
火災の物件は普通の物件と違い、リサイクルが非常に困難です。
名古屋市内ですと、罹災届けを出せば、コンクリート以外は名古屋市の最終処分場の愛岐処分場に搬入出来ます。
処分代は無料ですが、時間の制限が厳しく愛岐処分場が遠いので、廃材の運搬コストが高くなるので、普通の物件と解体費用は余り変わらなくなってしまいます。
名古屋市以外は、何処の行政も廃材の受け入れを行っていないので、解体費用はリサイクル出来ない為、普通の物件より高くなってしまいます。
皆さん、家族もご近所様も不幸になるので、
火災には充分お気を付けください。